関芳弘文部科学大臣が、衆議院議員会館内で政治資金パーティーを開催していたことを認め、記者会見で謝罪しました。会館内のルールである内規では、許可のない商行為が禁止されており、今回のパーティー開催がこれに抵触する可能性があると報じられていたものです。
政治資金パーティー開催の経緯と内容
報道によると、関文科相は2020年と2024年の2回にわたり、衆議院議員会館内で政治資金パーティーを開催していました。
この事実は、関さんが代表を務める「自民党兵庫県第3選挙区支部」の政治資金収支報告書から明らかになったと報じられています。具体的な開催内容と収支は以下の通りです。
- 2020年12月8日
会館内の会議室で政経セミナー「関芳弘を励ます会」を開催。収入として244万円を計上し、支出は4万6424円でした。
- 2024年6月13日
会館内の事務所で「関芳弘政経バイオフォーラム」を開催。収入は81万円で、関連支出は8万1957円でした。
これらの開催において、費用のおよそ9割が利益になっていたと報じられています。
内規違反の指摘と関大臣の釈明
衆議院議院運営委員会による議員会館の管理委員会は、内規によって許可を得ていない議員会館内での「商行為」を禁止しています。
関大臣は当初、政治資金パーティーが商行為に当たると思っていなかったと釈明していました。しかし、今月9日に衆議院事務局に確認したところ、開催が禁止されている旨の説明を受けたとしています。
10月13日の閣議後記者会見において、関大臣は「議員会館内で政治資金パーティーを行ってはならない趣旨の規定だと説明を受けた。今後このようなことがないように猛省し、十分注意をしていきたい。申し訳ございませんでした」と陳謝しました。
また、別の会見では「今後このようなことがないように猛省しまして、十分注意してまいりたいと思います。どうも申し訳ございませんでした。本当に勉強不足だったということで失礼しました」と述べ、自身の勉強不足であったことを認めています。
資金の使途と背景
得られた資金の使途について、関大臣は「得られた資金は政治活動に使っている」と説明しており、別の報道では「法律にのっとり政治活動に使っていく」と述べています。
関大臣をめぐっては、以前にも自民党の派閥裏金事件に関連し、政治資金収支報告書に不記載があったとして処分を受けていた経緯があります。
今回の問題は、一部の報道を受けて本人が事務局に問い合わせ、規定に抵触する可能性があると指摘されたことで表面化した形となりました。関大臣は「今後このようなことがないよう猛省し、十分に注意していく」としています。
出典 日本経済新聞 TBS NEWS DIG 日テレNEWS 読売新聞オンライン 議員会館で政治資金パーティー開催 関芳弘文部科学大臣「今後ないよう猛省」
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