オリックス・バファローズの山岡泰輔投手が、取得していた国内フリーエージェント(FA)権を行使せず、球団に残留することを正式に表明しました。
複数の報道によると、山岡投手は11月2日に残留を表明し、年俸6800万円から増額での1年契約を結んでいます。また、海外FA権を取得した岩崎翔投手も残留することが報じられています。
残留を決めた最大の理由と岸田監督への想い
山岡投手は、今回の決断における最大の理由として、岸田護監督の存在を挙げています。
山岡投手は「チームの優勝というところと、マモさん(岸田監督)を日本一の監督にしたいというところが大きかった」と述べており、「マモさんがいるからというのが1番」と監督への強い信頼感をあらわにしています。
これに対し岸田監督は「ありがたい限りです」と喜びを伝え、「昨年からも(監督を日本一にと)言ってくれてましたしね。ほんとに勝ちたいっていう気持ちがね、あるでしょうしね。そこはもう十分こっちも分かってましたけどもね。ありがたい言葉を言ってくれてたんで、頑張ってほしいなと思います」と、山岡投手の熱意に応えるコメントを出しています。
プロ10年目の目標は「先発への再転向」と「10勝」
山岡投手は来シーズン、再び先発投手としてチームに貢献することを目指しています。
山岡投手は2019年に13勝4敗という成績で最高勝率のタイトルを獲得しましたが、2023年の途中からはリリーフに転向していました。今シーズンは41試合に登板し、5勝3敗13ホールド、防御率4.25という成績を残しています。
先発から離れていた期間について、山岡投手は「2年半ぐらい先発を離れているので、そこを埋める」と語っています。また、来季に向けては「規定(投球回数)と10勝を目指してやっていきたいです」と具体的な目標を掲げ、「10勝、100イニング以上を…」と意欲を見せています。
さらに、現状に甘んじることなく、「僕としてはもう一度、先発として競争の枠に入れるように。しっかりとアピールして、違った姿を見せなければいけないと思っています」と述べ、「体も球自体も、全体的に強くしたい」と自己強化への強い意志を示しています。
チームの現状と今後の体制
オリックスは今シーズン、2年ぶりのBクラスという結果に終わり、借金11でシーズンを終えています。岸田監督は馬殿球団社長からの要請を熟考して受諾し、来季3年目を迎えます。
監督は「組織全体で優勝を狙えるチームを作っていかなければ」と再建への決意を述べており、山岡投手の残留はその計画において重要な意味を持つと考えられます。
あわせて球団の人事についても発表されており、波留敏夫ヘッドコーチと川島慶三打撃コーチが今季限りで退任します。一方で、来季はヘッド格として前楽天監督の三木氏を招へいすることが報じられています。
また、球団は戦力強化の一環として、舞洲の球団施設を複数の動作解析や測定を行う「ラボ化」へ進める方針であるほか、広島・床田寛樹投手の獲得調査を行うなど、先発陣の補強に動いているとされています。
山岡投手は「休むことは考えていない」と語り、仙台から大阪へ戻った直後から来季へ向けた準備にかかっています。プロ10年目という節目を迎え、「投げさせていただける場所で、ゼロで帰ってくるのが仕事」という覚悟を持って、先発としての復活を目指します。
出典 スポーツ報知 サンケイスポーツ スポーツニッポン 日刊スポーツ 【オリックス】山岡泰輔、国内FA権行使せず残留即決 来季巻き返しへ「体も球自体も、全体的に強くしたい」「マモさんを日本一の監督にしたい」(スポーツ報知)|dメニューニュース(NTTドコモ) 【オリックス】山岡泰輔が国内FA権行使せず残留を正式表明 来季は先発復帰「マモさんを日本一の監督にしたい」|パ・リーグ.com|プロ野球 【オリックス】山岡泰輔 国内FA権を行使せず1年契約で残留「10勝、100イニング以上を…」10年目の来季は先発再転向|パ・リーグ.com|プロ野球
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