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石破茂前首相が簗和生農相を批判、予算カット発言に「疑わしい」

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簗和生(やな かずお)農林水産相による、自治体の予算削減を示唆する不適切とされる発言をめぐり、石破茂前首相が厳しい批判を向けました。

石破前首相は10月11日、鳥取市内で自動車専用道路の早期整備に向けたシンポジウムに出席した後、報道陣の取材に応じました。その中で、簗農相の「予算カット」発言について、「国会議員である前に、政治に携わる者としてかなり疑わしいと言わざるを得ない」と痛烈に批判しています。また、山陰中央新報などの報道によれば、「全国民の代表者であることを認識していない」と述べ、進退判断についても言及したと報じられています。

目次

騒動の経緯と「予算カット」発言の問題点

今回の問題となったのは、簗農相による自治体への予算削減を示唆する発言です。

報道によると、簗農相は名指しで2つの市町に言及し、それが原因で道路工事の発注取りやめや交付金の大幅削減といった事態に発展していると伝えられています。こうした状況に対し、一部では「投票しないと予算減は恫喝」であるとの声が上がっています。また、2024年の会合では、地元への予算配分について「国交省にやらせる」という趣旨の発言をしていたことも報じられています。

こうした一連の言動に対し、与党議員からも「人としての矜恃が問われる」と苦言が呈されるなど、政治姿勢が問われる事態となっています。さらに、農林水産省内部では、簗大臣をサポートするための「簗大臣お支えチーム」を内々に新設したと報じられており、これについても「本業か?」と疑問視する向きがあるようです。

石破前首相の立ち位置と現在の政治状況

石破前首相は、自民党内で旧安倍派などの主要派閥とは距離を置く「党内野党」としての側面を持つことで知られています。週刊女性PRIMEの報道では、2025年10月に政権を引き継いだ高市早苗首相に対しても、就任早々から政策批判を展開してきたとされています。

特にコメ政策をめぐっては、石破前首相は「私どもの政権で増産を打ち出したが、高市政権で増産をやめ、みたいなことで政策が目まぐるしく変わることに不安を覚えている農業者はいっぱいいる」と述べ、「じゃあ、コメどうするんですかということだ」と、現政権の方向性に疑問を呈しています。

また、消費税減税についても高市首相と対立しています。高市首相が消費税減税の公約を進める方向であるのに対し、石破前首相は「こんな無責任な話はない」と痛烈に批判。インタビューでは、減税より給付という考えは不変であり、「税率戻さなければ国終わる」との見解を示しています。

まとめ

簗農相の予算削減を示唆する発言は、単なる失言に留まらず、自治体のインフラ整備に実害を及ぼしている可能性が報じられています。これに対し、石破前首相は政治家としての資質を疑問視する極めて厳しい評価を下しました。

自民党内では、高市政権が進める政策と、石破前首相が主張する方向性に大きな隔たりがあります。今回の簗農相への批判も、そうした党内の緊張関係や、地方政治への向き合い方の違いが鮮明に現れた形となりました。

出典 山陰中央新報 朝日新聞 週刊女性PRIME 日刊スポーツ 石破氏 簗氏の発言を痛烈に批判

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