山形県酒田市の離島にある海岸で、子どもとみられる遺体が発見されました。警察は、今月5日から行方不明になっていた6歳の男の子の可能性があるとみて、身元の確認を進めています。
遺体発見の状況と場所
遺体が発見されたのは2026年9月23日午前11時20分ごろ、山形県酒田市の離島である飛島(とびしま)の荒崎海岸です。付近で清掃ボランティアをしていた70代の男性が「海岸に人のようなものが打ちあがっている」と110番通報したことで見つかりました。
遺体が発見された場所は、荒崎海岸の西側にある岩場で、波打ち際からおよそ5メートルの位置にうつ伏せの状態で横たわっていたと報じられています。
この飛島は、酒田北港からおよそ40キロ離れた場所にある離島です。最後に男児が目撃された自宅近くの公園から、海を挟んで北西に約40キロ離れた地点となります。
行方不明になっていた男児について
警察が身元の確認を進めているのは、酒田市東泉町5丁目に住む、特別支援学校に通う6歳の高橋優斗さんです。
優斗さんは今月5日の午前、自宅から700メートルほど離れた公園にいる姿が目撃されて以降、行方が分からなくなっていました。警察が16日に公開した防犯カメラの映像では、5日午前8時55分ごろ、自宅から公園に向かう途中の線路沿いの道を走る子どもの姿が捉えられていました。また、別のカメラでも同じ時間帯に、画面の左から右へ公園の方向へ走っていく姿が確認されていたということです。
当時、優斗さんの服装は「スパイダーマン」のつなぎを着用しており、裸足であったと伝えられています。身長はおよそ120センチで、黒髪の短髪であったということです。
警察による捜索と身元確認の経緯
優斗さんが行方不明になって以降、警察は大規模な捜索を続けてきました。
8日には80人態勢で、自宅や公園の付近、および近くを流れる河川などで一斉捜索が行われました。また、16日にも60人態勢で捜索が実施されましたが、新たな手掛かりは見つかっていなかったと報じられています。遺体が発見された当日である23日も、およそ40人態勢で周辺の河川などの捜索が続けられていました。
今回発見された遺体は、紺色と赤色の「スパイダーマン」用のつなぎを着用していたということです。警察は、両親への確認や着用していた服の特徴から、この遺体が優斗さんである可能性が高いと判断し、酒田署で詳細な身元の確認作業を進めています。
警察は当初から、事件と事故の両面で捜査を行っていました。
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