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田中南砺市長が簗農相の予算カット発言を批判、自民党員として苦言

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自民党の簗和生(やなぎ かずお)農林水産大臣による、自治体の予算に関する発言をめぐって波紋が広がっています。富山県南砺市の田中幹夫市長が、自身のSNSで簗大臣の姿勢を厳しく批判し、大きな反響を呼んでいます。

目次

騒動の端緒となった「予算カット」発言

今回の騒動の発端は、簗大臣が「自民党を支持しなかった自治体の予算をカットした」という主旨の発言をしたことが一部の週刊誌で報じられたことです。具体的には、自身を応援しなかった首長がいる自治体の道路予算をカットしたと言及したと報じられています。

この発言に対し、政治的な介入であるとの懸念が広がりました。簗大臣は10月5日にこの発言を撤回し、「不適切でおわび」として謝罪していますが、辞任については否定しています。

田中南砺市長による公然たる批判

こうした状況の中、自民党員でもある富山県南砺市の田中幹夫市長が10月7日、自身のX(旧ツイッター)で簗大臣を公然と批判しました。

田中市長は投稿の中で、「もう。我慢できない」「情け無い。さもしい。と率直に思いました。」と述べ、大臣の発言や発覚後の対応について厳しい見解を示しています。また、自民党内部からの対応に期待し、「萩生田幹事長代理(実際には幹事長代行)ももうひとこえ自民党内部からの声での対応に期待してます」と記しました。

田中市長は自ら「インフルエンサー」であると自認しており、この投稿は11日午後7時時点で121万回以上表示されるなど、大きな関心を集めています。

批判の背景と田中市長の信念

田中市長は取材に対し、簗大臣の発言について「国予算を個人の思いで使ってはならないというのが私の信念で正直驚いた」と指摘しています。

また、批判に至った背景として、「直前に農家と話し、農家支援が議論される今回の臨時国会は大事だと考えた」と投稿のきっかけを説明しました。さらに、南砺市出身で農相も経験した政治家である松村謙三さんの名を挙げ、「(簗氏の姿勢は)清廉潔白の松村先生や先輩から教わった政治とは全く違う」と述べ、政治家としての在り方に疑問を呈しています。

この件に関連して、同席していた石川弘市議会議長(自民福野支部幹事長)も、「予算カットはあってはならない話」として、予算の削減ありきという姿勢に同意を示しました。一方で、「これで審議を進めないのもどうか」という意見も出されています。

今後の影響と政治的な動き

簗大臣の発言をめぐる問題は、地方自治体のトップだけでなく、国会レベルでも議論に発展しています。参議院の野党6党は、簗大臣の問責決議案の提出を検討しており、今後の国会審議に影響を及ぼす可能性があります。

また、自民党内からも厳しい声が上がっており、階幹事長が「簗農相は潔く辞任を」と述べるなど、党内外から辞任を求める声が相次いでいます。地方議会レベルでも、那珂川町議会が簗大臣への抗議決議を議員全員協議会で議論するなど、反発は広がっています。

国予算の配分が政治的な意向で左右されるという疑念に対し、自民党員である首長が公に批判に回ったことで、現政権におけるガバナンスの在り方が改めて問われる形となっています。

出典 田中幹夫南砺市長「情け無い、さもしい」 簗農相に苦言、反響 Xの投稿120万回超表示|社会|富山のニュース|富山新聞 「私は自民党員です」富山・南砺市長が簗農相を猛批判 「もう。我慢できない」: J-CAST ニュース【全文表示】 「もう我慢できない」富山・南砺市長が簗和生農林水産大臣を公然批判 “予算カット”発言の余波で野党6党は問責決議案提出を検討 | 富山のニュース|天気・防災|チューリップテレビ (1ページ) 田中幹夫南砺市長「情け無い、さもしい」 簗農相に苦言、反響 Xの投稿120万回超表示(北國新聞)|dメニューニュース(NTTドコモ)

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