奈良県警の巡査の男女が、警察施設内で性行為をしたとして処分を受けました。公的な施設である警察施設内で不適切な行為が行われたことで、組織としての管理体制や職員の規律が問われる事態となっています。
何が起きたのか
報道によると、奈良県警の20代女性巡査と10代男性巡査が、勤務外の時間に警察施設内で複数回にわたり性行為をしたとして、所属長注意の処分を受けました。
この処分は9月11日付で決定しており、2人は同日付で退職しています。今回の件について、奈良県警の監察課は「職員に対する指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。
処分の経緯と当事者の状況
今回の事案では、処分の対象となったのが20代の女性巡査と10代の男性巡査という、比較的若手の職員であったことが報じられています。
行為が行われたのは「勤務外」の時間であったとされていますが、場所が警察施設内であったことが問題視されました。処分内容は「所属長注意」にとどまりましたが、当事者の2人は処分と同じ日に退職しており、組織内での責任の取り方や今後の進退について判断があったものとみられます。
また、報道の中では今回の件に関連して「欲求に負けた」という主旨の内容が触れられています。
奈良県警で相次ぐ不適切行為の背景
今回の巡査男女による事案以外にも、奈良県警では職員による不適切な行為や、それに伴う処分が相次いで報じられています。
まず、2025年11月28日には、奈良県警監察課が20代男性巡査長を停職6月の懲戒処分にしたことを発表しています。この巡査長は2019年8月12日に、県内で18歳未満であることを知りながら10代女性とみだらな行為をしたとされています。
さらに、別の事案として50代男性警視が本部長訓戒の処分を受けていたことも報じられています。この警視は女性職員に対し、好意を伝えるメッセージを複数回送ったほか、抱きしめるというセクハラ行為をしたいう疑いが持たれています。この処分は8月28日付で決定したとのことです。
まとめ
警察施設内での性行為という、規律違反にあたる行為により、若手巡査の男女が処分され退職に至りました。
しかし、周辺情報を整理すると、奈良県警では巡査レベルから警視といった幹部レベルに至るまで、性的な不適切行為やセクハラによる処分が複数件発生している状況が伺えます。監察課が「指導の徹底」と「再発防止」を掲げている通り、組織全体の倫理観や指導体制の再構築が急務となっている局面であると考えられます。
出典 毎日新聞 奈良新聞 「欲求に負けた」警察施設で性行為、巡査の男女を処分 奈良県警|Infoseekニュース 奈良県警警視、女性職員にセクハラで処分|Infoseekニュース
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