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ローマ教皇レオ14世に肺腺がん、手術は成功し療養へ

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カトリック教会の最高指導者であるローマ教皇レオ14世さんに、肺腺がんが確認されました。ローマ教皇庁(バチカン)の発表によれば、右肺の一部を切除する手術が行われ、無事に成功したとのことです。

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診断から手術までの経緯

今回の手術に至るまで、教皇レオ14世さんは段階的に病状を公表していました。10月11日、サンピエトロ広場に集まった人々に対し、医師の検査で肺に「結節」が見つかり、切除を勧められたことを公表しています。その際、病変は「非常に早い段階」で発見されており、「限られた範囲にとどまっている」とも明かしていました。

その後、10月13日の午後に手術が実施されました。場所はローマ北西部にあるアゴスティーノ・ジェメッリ総合大学病院です。この病院は私立の医療機関であり、長年にわたってバチカンとつながりを持つ施設です。教皇レオ14世さんがこの病院に入院するのは、教皇就任後初めてのこととなります。

手術の内容について医師らは声明を出し、内視鏡を用いて右肺の下葉を切除したことを明らかにしました。手術時間は全体で約1時間半(90分間)に及び、バチカンは手術が「予定通り」に終了し、教皇が「病室に戻った」と発表しています。

検査結果と今後の見通し

切除した肺葉の組織を詳しく調べた結果、肺がんの中でも一般的な「肺腺がん」であったことが確認されました。バチカンの声明では、術前検査で疑われていた肺腺がんの診断が確定したと説明されています。

術後の経過について、バチカンは「手術は成功し、合併症もなかった」と発表しています。関係者によると、教皇は術後に正常に意識を回復し、夕食を希望したということです。現在はローマ市内の病院で療養を続けていますが、がんが他の部位に転移していないかを確認するための追加検査が行われていると報じられています。

医療的な見通しについて、米シアトルのフレッド・ハッチンソンがんセンターの肺がん検診プログラム責任者であるマシュー・トリプレット医師は、診断確定前にCNNの取材に対し、仮にがんだったとしても治療成績はかなり良いと述べていました。同氏は、非小細胞肺がんの初期段階であれば、治療から5年後まで再発せずに生存する割合は80%(以上)に上ると語っています。また、米国肺協会の医療広報担当者も、この種のがんは早期に発見されれば予後は非常に良好であるとの見解を示しています。

バチカンの運営への影響

教皇レオ14世さんは、今月20日までのすべての公式行事を取りやめています。バチカンの報道官は11日の時点で、手術後に回復するまでにおよそ1週間かかるとの見通しを示していました。

教皇の入院中もバチカンの運営は通常通り継続されますが、教皇の署名が必要な職務については、すべて延期されることになります。

教皇とジェメッリ大学病院の背景

今回手術が行われたアゴスティーノ・ジェメッリ総合大学病院は、歴代の教皇とも深い関わりがある病院です。病院の10階には教皇専用の特別病室があり、かつての教皇ヨハネ・パウロ2世さんが、生前に頻繁に入院していた際にここを「第2のバチカン」と名付けたエピソードが知られています。また、フランシスコ前教皇さんも昨年、肺炎の治療のためにこの病院に長期入院していました。

出典 CNN TBS NEWS DIG NHK 西日本新聞 ローマ教皇レオ14世、肺腺がん確認 手術成功|Infoseekニュース

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