人気バンド「サザンオールスターズ」のメンバーである関口和之さんが代表取締役を務める会社において、国税当局から多額の申告漏れを指摘されたことが報じられました。これを受け、同バンドのボーカルである桑田佳祐さんがラジオ番組でこの件に触れ、謝罪しています。
桑田佳祐さんのラジオでの言及
桑田佳祐さんは10日深夜に放送されたJFN系ラジオ「桑田佳祐のやさしい夜遊び」に出演し、メンバーである関口和之さんが国税局に申告漏れを指摘された件について謝罪しました。
番組の中で桑田さんは、「本当に皆さん、今週はね、いろんなことがありました。うちの関口くんが、やってくれました。一番こういうことが似合わないと思われたあいつがですね。本当に大ヒットを生みました。いろいろとこの…インパクトのあるニュースとして取り上げられてます、メディアに」と言及しています。
冗談を交えた言い回しもありましたが、続けて「冗談はともかくね、うちの関口和之のことで皆さんにご心配、ご迷惑を大変おかけしましてすみません」と頭を下げて謝罪しました。また、関口さんとこの件について話したことについても触れ、「関口くんともね、いろいろこの件についてですね、話したんでございますけどもね。一言でこうだよ, こうなんだよって(言えない)」と打ち明けています。
申告漏れの経緯と背景
今回の問題の中心となっているのは、関口和之さんが代表取締役を務める音楽関連会社「のほほん」です。
報道によると、同社は東京国税局から2023年9月期までの3年間で、約5億8000万円(詳細には約5億8650万円)の申告漏れを指摘されました。これに伴い、過少申告加算税を含む追徴税額は約5300万円となり、既に納付を完了したとされています。
国税局が指摘した要因は、不当に税負担を軽減させる「節税スキーム」を用いたことにあると報じられています。具体的には、当時の顧問税理士の提案によって「約5.8億円の株を取得・売却し巨額の損失を計上」していましたが、東京国税局はこの一連の取引に経済的合理性がなく、実態がない不当な節税であると判定しました。
関口和之さんと事務所の対応
関口和之さんは、会社の公式サイトやグループの公式サイトを通じて謝罪しています。
10月4日に「のほほん」の公式サイトで発表した文書では、「このたび、国税当局から過年度の税務処理について当社がご指摘を受けたことについて、報道がありましたところ、皆様にご心配をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます」と述べました。
また、損金に関する取引については「当時の顧問税理士から、適法な取引であるとの説明とともに提案を受けたものでしたが、今回の事態を受け、当該税理士及びその税理士法人との契約は既に解除しました」と説明し、今後は税務体制を改めて整備していくとしています。
さらに、10月5日にはサザンオールスターズの公式サイトでも改めて謝罪を行い、「サザンオールスターズとしての活動とは全く関係ございません」と、バンドの活動とは無関係であることを強調しました。あわせて「このような状況の中で、多くの方々からお叱(しか)りのお言葉をいただいております。今後より一層、身を引き締めて行かなければと思っております」と述べています。
関口さんは個別に「桑田佳祐君に面目ない」と謝罪しているほか、メンバーやファンに対しても「本当に心苦しく、面目なく思います」と心境を明かしています。また、バンドの所属事務所であるアミューズも声明を発表し、お詫びしています。
なお、関口さん側はプロの指導を信じたものであり、隠蔽(重加算税)はないと強調していますが、一部の報道では「損失目的の取引ではない」と反論していると伝えられています。ただし、守秘義務があるため詳細な回答は拒否していると報じられています。
出典 東スポWEB TBS NEWS DIG ZAKZAK スポーツニッポン 共同通信 桑田佳祐 サザン関口和之〝申告漏れ〟を謝罪「いろいろ話、聞きましたよ」「関口だけの問題なのか?」 桑田佳祐 サザン関口和之〝申告漏れ〟を謝罪「いろいろ話、聞きましたよ」「関口だけの問題なのか?」 | チバテレ+プラス サザン・関口和之、5億8000万円申告漏れについて改めて謝罪 メンバー、ファンに向けて「本当に心苦しく、面目なく思います」(スポーツ報知) 【サザン・関口和之】「桑田佳祐君をはじめサザンオールスターズのメンバーには、ご心配とご迷惑」さらにファンにも謝罪 経営の音楽関連会社 約5億8000万円の申告漏れ指摘(TBS NEWS DIG Powered by JNN)
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