2026年9月25日、愛知県の豊橋市民球場で行われた第20回アジア競技大会(愛知・名古屋2026)の野球スーパーラウンド第1戦において、社会人選手で構成された日本代表(侍ジャパン)が、プロ選手を中心に構成された韓国代表に5対0で完封勝利しました。
この結果に、韓国メディアは「プロが社会人に負けた」「屈辱」と報じ、大きな衝撃が広がっていると伝えられています。
試合の展開と日本の勝因
試合は3回、日本が先制します。WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)にも出場経験がある韓国の先発、ソ・ヒョンジュン投手(KTウィズ)に対し、日本は1アウト1塁2塁のチャンスを作ると、3番の向山基生選手(NTT東日本)がタイムリーを放ち先制しました。その後、内野ゴロの間の得点と相手の送球ミスが重なり、日本はこの回に一挙3点を奪いました。
さらに6回には、1番の矢野幸耶選手(三菱重工East)と2番の添田真海選手(日本通運)の連続タイムリーで2点を追加し、リードを広げました。
投手陣の活躍も光りました。先発の樋口新投手(王子)が7回を投げて4安打無失点と圧巻の投球を披露し、その後は嘉陽宗一郎投手(30)、渕上佳輝投手(29)がリレーして完封リレーを完成させました。
韓国側に走った衝撃の背景
今回の試合が韓国側にとって特に大きな衝撃となった背景には、両チームの構成の差があります。
日本代表が社会人選手で構成されていたのに対し、韓国代表は国内プロ野球の主力が揃った「プロ軍団」として臨んでいました。特に韓国代表にはWBCメンバーがずらりと名を連ねており、実力差があると考えられていたなかでの完封負けに、韓国メディアは「韓国野球の歴史に再び惨事」とまで表現して報じています。
また、韓国の選手にとってはこの大会での成績が「兵役免除」に関わるため、非常にプレッシャーのかかる状況であったとみられます。
大会全体の流れと今後の見通し
日本はオープニングラウンドをA組3戦全勝で首位通過し、スーパーラウンドに駒を進めていました。一方の韓国は、B組を全勝で通過していましたが、日本戦で初の黒星を喫したことで、決勝進出へ向けた状況が不透明な局面を迎えました。
しかし、その後のスーパーラウンド2日目、韓国は中国に9対2で勝利し、直接対決で勝っていたこともあって決勝進出を決めました。日本も台湾に7対3で逆転勝ちし、スーパーラウンドを3勝無敗の1位で終えて決勝へ進出しています。
これにより、9月27日に豊橋市民球場で日本と韓国による決勝戦が行われることとなりました。日本にとっては、1994年の広島大会以来、32年ぶりとなる頂点への挑戦となります。一方で、韓国は5大会連続の金メダル獲得を目指しています。
スーパーラウンドでの快勝はありましたが、韓国代表は勝負強さが随一であるとされており、決勝戦に向けて日本代表には油断や気の緩みが許されない状況にあると報じられています。
出典 デイリースポーツ 日テレNEWS 毎日新聞 野球侍ジャパン アジア大会韓国戦はいつ?日程・テレビ放送予定まとめ | Goal.com 日本 侍ジャパン、韓国に完勝で決勝進出に大きく前進 先発・樋口新が7回無失点好投 打線は向山基生に先制打など5得点【アジア大会】(TBS NEWS DIG Powered by JNN) [アジア大会]韓国野球、秋夕に大惨事…プロ選手いない日本の社会人チームに0-5完敗…屈辱(中央日報日本語版) きょう日韓戦 韓国はWBCチェコ戦に先発の右腕 日本は王子・樋口が予告先発【アジア大会・野球】(室井昌也) – エキスパート 【9月25日】野球日本代表vs韓国のテレビ放送・ネット配信・日程|アジア大会スーパーラウンド第1戦 | Goal.com 日本 雨中の決戦で韓国が決勝行きをつかむ あす日本と再戦 20歳右腕が7回1失点の好投【アジア大会・野球】(室井昌也) – エキスパート
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