愛知県が運営する婚活支援ポータルサイトにおいて、数百人分の個人情報が誤って掲載されていたことが明らかになりました。サイトを通じて誰でも閲覧できる状態になっていた可能性があり、その期間は約8年間に及んでいたと報じられています。
何が起きたのか
愛知県は21日、県が運営する婚活支援ポータルサイト「あいこんナビ」に、599人分の個人情報を誤って掲載していたと発表しました。
掲載されていた個人情報の項目には、氏名、年齢、最終学歴、職業、趣味、身長などが含まれていたとされています。中日新聞によると、2018年9月ごろから約8年間にわたり、これらの情報がサイト内で誰でも見られる状態になっていた可能性があるということです。
この問題は、今月20日に一般の人から「イベントに直接関係がない非公開情報と思われるものが、見られる状態になっている」という指摘がメールで届いたことで発覚しました。県は指摘を受けてから約4時間半後に該当する個人情報を削除し、現在は非公開になっていると説明しています。
誤掲載が発生した経緯と原因
今回の個人情報漏洩は、情報の申請および承認プロセスの不備によって引き起こされたとみられています。
「あいこんナビ」は、市町村や民間団体などが実施する婚活イベント情報を掲載するサイトです。通常、イベントを主催する団体から愛知県へ情報掲載の申請があり、それを県が承認するという仕組みで運用されていました。
報道によると、原因は2018年ごろ、県内の非営利の任意団体がイベント情報の掲載を申請した際、誤って個人情報が記された資料を添付して送ったことにあるとみられています。さらに、申請を受けた愛知県側も、添付されていた資料が個人情報であることに気づかず、そのままサイトへの掲載を承認していたということです。
結果として、主催団体が保有していた599人分の詳細なプロフィール資料が、一般に公開される形でサイトにアップロードされることとなりました。
現状の対応と今後の影響
愛知県は、すでに該当情報の削除を完了しており、現時点では二次被害は確認されていないと説明しています。また、今回の件で対象となった人々に対しては、手紙などで謝罪を行うとしています。
県は今回の事態について、「ご迷惑をおかけし、深くおわびする。個人情報の適切な管理、取り扱いを徹底する」としています。
また、再発防止に向けた取り組みとして、中日新聞は、県が2024年度以降、情報掲載の申請を承認する業務を事業者に委託していることについて触れています。
婚活という極めてプライベートな情報を扱うサイトにおいて、氏名や最終学歴、職業といった機微な情報が長期間にわたって「野ざらし」の状態になっていたことは、行政による個人情報管理のあり方に課題を投げかける形となりました。
出典 テレビ朝日 中日新聞 下野新聞 8年間“野ざらし”か 愛知県運営の婚活支援サイトで個人情報599人分誤掲載 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送 8年間“野ざらし”か 愛知県運営の婚活支援サイトで個人情報599人分誤掲載 | 長崎ニュース | NCC長崎文化放送 8年間“野ざらし”か 愛知県運営の婚活支援サイトで個人情報599人分誤掲載 – Quebee キュエビー 8年間“野ざらし”か 愛知県運営の婚活支援サイトで個人情報599人分誤掲載 – 最新の社会ニュース【随時更新】 (ニュース) | 無料動画・見逃し配信を見るなら | ABEMA 愛知県の婚活サイトで599人の個人情報を誤掲載 約8年間にわたり閲覧可能な状態に(中京テレビNEWS) 婚活サイトに個人情報、8年間か 愛知県運営、599人分 | NEWSjp
ピックアップ記事



