世界的に活躍するピアニストの反田恭平さんが、道路交通法違反で在宅起訴されていたことを公表し、謝罪しました。これに伴い、務めていた奈良県文化政策顧問の職を辞任することが明らかになっています。
事案の経緯と内容
報道によると、反田さんは昨年12月、東京都内の首都高速道路において、制限速度を84キロメートル超える時速144キロメートルで車を運転したとされています。この速度超過により、道路交通法違反の罪で在宅起訴されました。
本件に関する裁判の手続きは進んでおり、今月6日には東京地裁で初公判が行われたと報じられています。判決は29日に言い渡される予定です。
反田さんは10月9日、自身が代表を務める所属事務所「NEXUS(ネクサス)」の公式サイトを通じて、この事態について謝罪しました。あわせて、報告と謝罪が遅くなったことについても、重ねて深く詫びています。
奈良県文化政策顧問の辞任と今後の対応
反田さんは、今回の一件を受けて「奈良県文化政策顧問」の職を辞することを発表しました。
反田さんは2022年、自身がプロデュースするオーケストラが拠点としている奈良県の文化政策顧問に就任していたとされています。この役職では、県内における音楽活動の推進などに向けた助言を行う役割を担っていました。
また、今後の責任の取り方として、年内に予定されている国内での全公演における収益を、公益的な活動を行う諸団体へ寄付する考えを示しています。
演奏活動の継続について
起訴および顧問辞任という状況にありながら、反田さんは演奏活動を継続することを決めています。具体的には、24日から予定されている全国ツアーを予定通り実施する方針です。
活動を続ける理由について、反田さんは公式サイト上で「私には音楽を皆様にお届けすること以外に、社会に貢献する術がないのだという思いに至りました」と説明しています。また、「音楽を皆さまにお届けすること以外に社会に貢献するすべがない」とした上で、公演を実施する考えを述べています。
一方で、所属事務所のNEXUSは、すでに発売されているチケットについて、希望がある場合には払い戻しに応じるとしています。
本人および事務所による謝罪
反田さんは公式サイトでのメッセージの中で、「この度は、私自身の軽率な行動により、関係者の皆様をはじめ、日頃より御支援、御声援を賜っております皆様に多大なる御迷惑と御心配をお掛けし、これまで寄せていただいた御期待と信頼を著しく損なう事態を招きましたこと、心より深く御詫び申し上げます」と述べています。
さらに、「自らの行動が招いた事態の重大さを決して忘れることなく、今後も一つひとつの行動を通じて、その責任と向き合い続ける所存でございます」とし、深い反省の意を示しました。
また、反田さんの所属事務所であるNEXUSも、今月6日に謝罪文を掲載していました。その中で「ファンの皆様、関係者の方々を始めとして、多くの皆様に御心配と御迷惑をおかけしておりますことを、心よりお詫び申し上げます」と述べています。
まとめ
世界的なピアニストとして、また地方自治体の文化政策に関わる立場として活動していた反田さんですが、大幅な速度超過という道交法違反により、公的な役職を辞任する事態となりました。
本人は自らの行動を「軽率な行動」と振り返り、今後の演奏活動を通じて社会に貢献し、責任に向き合っていく意向を示しています。29日の判決を経て、今後の活動にどのような影響が出るのかが注目されます。
出典 スポーツニッポン 佐賀新聞 反田恭平被告が奈良県顧問辞任 ピアニスト、全国ツアーは実施 – トピックス|Infoseekニュース 【全文】ピアニスト反田恭平氏が謝罪 奈良県文化政策顧問を辞任、年内国内公演の収益は公益団体に寄付(スポニチアネックス)|dメニューニュース(NTTドコモ) 共同通信 反田恭平被告が奈良県顧問辞任 ピアニスト、全国ツアーは実施 反田恭平被告が奈良県顧問辞任 ピアニスト、全国ツアーは実施(共同通信)|dメニューニュース(NTTドコモ) 【全文】ピアニスト反田恭平氏が謝罪 奈良県文化政策顧問を辞任、年内国内公演の収益は公益団体に寄付|Infoseekニュース
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