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滋賀県守山市で脱走したエミューが捕獲、背景に見る飼育管理

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滋賀県守山市の住宅街で、飼育されていたエミューが脱走し、住民から「ダチョウが走っている」との通報が相次ぐ騒動となりました。エミューは約2時間後に付近の住宅敷地内で捕獲され、けが人はなかったと報じられています。

目次

事件の経緯と捕獲までの流れ

事の発端は、2026年9月23日の早朝でした。午前6時40分から45分ごろにかけて、滋賀県守山市吉身1丁目の市道や県道交差点、駅前グリーンロードなどで、「ダチョウが走っている」「徘徊している」という110番通報が複数寄せられました。

目撃されたのは体長約2メートルの大型の鳥で、傘で追い払おうとしても逃げなかったとされています。警察官がパトカーで追いかけましたが、足が速いため逃げられたと報じられています。

警察は付近の住民に注意を呼びかけながら捜索を続けました。その結果、通報から約2時間後の午前8時40分ごろ、近くの集合住宅(アパート)の敷地内で1羽のエミューを発見。警察官が現場を包囲し、飼育員が捕獲したことで事態は収束しました。

脱走したエミューの正体と飼育環境

捕獲された鳥は、ダチョウに似た大型の鳥である「エミュー」のメスで、生後1年にも満たない幼鳥(子供)だったことが判明しました。体長は2メートル弱あったとされています。

このエミューは、守山市内で移動動物園を営んでいた男性(63歳)がペットとして飼育していたものでした。また、この事業者は「堀井動物園」という名称で運営されており、過去にはカンガルーやヤマアラシなども飼育していたと報じられています。

脱走時の状況について、飼い主の男性は「玄関の通路に放し飼いにしているんですけど、扉が今日は開いていたみたいで、そこから多分逃げたと思う」と話しています。中日新聞の報道によれば、自宅玄関前の通路で放し飼いにされており、鉄製の門扉はゴムロープで固定されて開かないようになっていたものの、男性が外出した午前6時半の時点では自宅にいたとのことです。

飼育側の見解と今後の対策

今回の騒動について、飼い主の男性は「懐いていたから、追いかけてきたのかもしれない。気を付けて事故のないようにする」と述べています。

また、移動動物園のスタッフは「入念にチェックしていたが、何かの拍子で鍵が開いていた。今後は対策する」と説明しました。さらに、事業者側は「お騒がせしてしまい反省している。今後は施錠を確認しながら飼育していきたい」とコメントしています。

飼育施設では、これまでも門や二重扉を設置するなどの対策を講じていたとされていますが、今回の事態を受けて、エミューの飼育方法を改めて見直したいとしています。

エミューという動物について

一般的にエミューは鳥類の中でダチョウに次いで大きく、飛ぶことができない鳥として知られています。今回のケースのように、見た目がダチョウに酷似しているため、目撃した住民の多くが「ダチョウ」として通報したと考えられます。

住宅街という環境において、体長2メートル近い大型の鳥が脱走したことは、交通安全や住民の不安につながるリスクを孕んでいました。幸いにもけが人は出ませんでしたが、私設動物園やペットとしての大型鳥類飼育における管理体制の重要性が改めて浮き彫りになった形です。

出典 中日新聞 TBS NEWS DIG 産経新聞 朝日新聞 日テレNEWS 京都新聞 読売新聞オンライン 【速報】逃走・捕獲された「エミュー」は「1歳に満たない子供・体長2メートル弱」 普段世話をしている移動動物園のスタッフが明かす 滋賀・守山市 | 関西のニュース | ニュース | 関西テレビ放送 カンテレ 目撃から約2時間の逃走劇 エミューが脱走し大通り沿いなどを徘徊 集合住宅の敷地内で確保され施設へ無事帰る 滋賀・守山市(ABCニュース)

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